引越しが決まったら引越し先ですぐにサービスが利用できるように早めに手続きすることをオススメいたします。
ガスの引越し手続きは、引っ越し先での入居日が決まった時点で、現在お住まいの「ガスの閉栓手続き」と、引っ越し先のお住まいでの「ガスの開栓手続き」を行う必要があります。
引越しが決まり、旧居の電気を停止する手続きとしてまず行うのが、利用しているガス会社への連絡です。停止の連絡に日程的な決まりは特にありませんが、連絡せずそのままにしておくと、引越し後も旧居のガス料を支払うことになるので、必ず手続きは済ませておきましょう。
引越し先でガスを利用するには新しいお住まいで契約するガス会社を選び、手続きする必要があります。ガスの開栓は立ち合いが必要のため、当日から利用するにはガス会社へ電話かインターネットで、引越しの一週間前には開栓手続きの予約を取りましょう。
ガスには大きく分けて都市ガスとプロパンガスがあり、2017年4月から都市ガスが自由化されました。 プロパンガスは既に自由化されています。都市ガスについては、特に意識せずに地域のガス会社からガスを購入していたと思いますが、 これは地域の都市ガス会社がほぼ独占状態でガス提供しており、安定的にガス供給を目指す為「ガス事業法」という法律でも守られて きた仕組みによって成り立っていた事です。 今回のガス自由化でこの独占状態が一気に崩れ、他業種からも続々とガス事業へ参入してくる企業が増えてきます。